「争い」の原点と解消―裁判からみえる「自己と他者」を哲学と心理学の視点から考える

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「争い」の原点と解消―裁判からみえる「自己と他者」を哲学と心理学の視点から考える

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535528765
  • NDC分類 327
  • Cコード C3032

出版社内容情報

人間社会における「自己と他者」の関係性から生じる争いを、哲学と心理学の知見を活かして解決することを模索する書。


【目次】

第1部 裁判と哲学とのかかわり
第1章 争いの裁判における解決
 1 自己と他者
 2 争いの解決手段
 3 民事裁判・刑事裁判の根底にあるもの
 4 事実認定の思考スキル
第2章 ヘーゲル弁証法(思考スキルとしての)
 1 弁証法
 2 カントからヘーゲルへ(必然性と自由)
 3 ヘーゲルの自由論について
 4 ヘーゲル弁証法とは何か
第3章 事実認定における弁証法的思考
 1 事実認定に至るプロセスでの思考スキル
 2 民事裁判の場合
 3 刑事裁判の場合
 4 まとめ
第2部 法(裁判)と哲学と心理学との間に
第1章 争いを解消するために
 1 総論 
 2 当事者の思い その1――法(裁判)と心理学の接点
 3 当事者の思い その2――心理学と哲学のかかわり
 4 リーガル・カウンセリングなど裁判以外の場における活用
第2章 法(裁判)と心理学
 第1節 心理学の基礎
  1 総 論
  2 社会における心理学のレゾンデートル(存在意義)
  3 心の日常と心のしくみ
  4 心の発達――心身の発達と他者との関係性の変化
 第2節 裁判と心理学のかかわり
  1 青年期(少年期)における法とのかかわり
  2 成人(壮年,老年)期における法とのかかわり
  3 事実認定と心理学(民事裁判と刑事裁判を中心に)

内容説明

裁判官として「争い」の「解決」を図る裁判に取り組んできた著者が、「争い」を哲学、心理学という幅広い視点から考察することにより、「争い」全般について「解消」に至るまでの方法論を追究する書。

目次

序章
第1部 裁判と哲学とのかかわり(争いの裁判における解決;ヘーゲル弁証法(思考スキルとしての)
事実認定における弁証法的思考)
第2部 法(裁判)と哲学と心理学との間に(争いを解消するために;法(裁判)と心理学)
参考(事例1~9)―具体的事例を検討することにより「解決・解消」のためのヒントをみつける―

著者等紹介

〓倉武[タカクラタケシ]
1948年茨城県生まれ。現在、神奈川簡裁所属司法委員、東京都豊島区生涯学習講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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