出版社内容情報
日本国憲法において政党はいかなる地位を与えられているか。政党に対する規制と助成をめぐる憲法解釈論の構築を検討する。
目次
第1部 日本国憲法と政党(日本国憲法における政党の地位―政党に対する規制と助成を考えるために;政党助成法をめぐる憲法論―政党助成法の改正を考えるために;当選人とならなかった比例名簿登載者の除名と司法審査―日本新党繰上補充事件を素材として;政党と立法―わが国の立法過程における政党の役割)
第2部 フランス憲法の研究(フランス憲法における政党の地位;ドゴールの憲法構想)
著者等紹介
小野善康[オノヨシヤス]
1940年生まれ。北海道大学法学部卒業。北海道大学大学院修士課程修了、法学修士。北海学園北見大学商学部助教授、岩手大学人文社会科学部助教授、同教授、北海学園大学大学院法務研究科教授を歴任。現在、岩手大学名誉教授。専攻、憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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