出版社内容情報
私立学校法が令和5年に改正されたことを受け学校法人に求められるガバナンスシステム、内部統制、経営機構の在り方を検討する。
内容説明
令和5年の私立学校法改正に対応するためには何が必要なのか。学校法人の運営組織に求められるガバナンスシステムとはどのようなものか。理事会の権限強化、区分規制など改正法の内容を踏まえて健全な組織運営の姿を描き出す。
目次
令和元年私立学校法の改正とその後の経緯
私立学校法
学校法人の理事長・理事・理事会
学校法人における監査体制
学校法人における内部統制と監査体制
学校法人の評議員会制度をめぐる法的課題
学校法人とステークホルダー
学校法人の資金調達・資金運用とガバナンス
学校法人の再編・結合におけるガバナンス上の課題
大学ガバナンス・コード
学校法人に関する区分規制
国立大学法人のガバナンス
公立大学法人のガバナンスについて
「法人ガバナンス」の在り方と「学校法人ガバナンス」の在り方
著者等紹介
尾崎安央[オサキヤスヒロ]
早稲田大学法学学術院教授
川島いづみ[カワシマイズミ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授
山本真知子[ヤマモトマチコ]
甲南大学法学部教授
尾形祥[オガタショウ]
早稲田大学法学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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