公務員の法的地位に関する日独比較法研究

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公務員の法的地位に関する日独比較法研究

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  • サイズ A5判/ページ数 356p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535526143
  • NDC分類 317.3
  • Cコード C3032

出版社内容情報

公務員の「非正規化」が進んできた日本では非正規公務員の雇用の不安や、処遇の格差が問題となっている。
第1編では同じく公務員のパートタイム化を進めてきたドイツの法制度を分析し、続く第2編では日本の制度とその問題点を指摘する。
ドイツとの比較を通じて、あるべき公務員の法的地位を探求する。

内容説明

公務員法研究の新たな地平を開く。公務員の「非正規化」が象徴するように、公務員の法的地位はかつて予想もしなかった変容を来している。動揺する公務員法のあるべき姿を求めて、理論的に考察する。

目次

第1編 ドイツ法(基本法下における「複線型」公務員制度の意義;基本法下における職業官吏制度の基本理念と官吏の法的地位;基本法下における公務員被用者の法的地位;「統一的」公勤務法と公務従事者の法的地位;ドイツ法の整理・分析)
第2編 日本法(日本法の検討に際して必要となる基本的視点;雇用保障―「非正規」公務員を題材とした検討;労働条件決定;残された課題と今後の展望)

著者等紹介

早津裕貴[ハヤツヒロタカ]
1988年愛知県名古屋市生まれ。2011年名古屋大学法学部法律政治学科卒業。2013年名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻修了。名古屋大学大学院法学研究科特任助教、同特任講師等を経て、金沢大学人間社会研究域法学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中将(予備役)

3
公務員の法的地位を日独で比較し、日本の非常勤公務員の地位向上の法理を導く論文。難しかったが、ドイツ法の近時の判例などは勉強になった。労働法の法理が公務員に及ぶのは、理論的にまあそうかもしれないとも思う一方(災害補償とか共通の法理があろうし)、元は条文になく判例で形成された諸法理が、元はアメリカの影響を受けた広範な分限免職も可能な公務員法制を現状よりさらに変質させるとしたら、少なくとも奇抜な印象を受ける。2024/08/31

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