変わる学力、変える授業。―21世紀を生き抜く力とは

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変わる学力、変える授業。―21世紀を生き抜く力とは

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385361796
  • NDC分類 375
  • Cコード C1037

内容説明

生きる力、コンピテンシー、PISA型「読解力」、汎用的スキルなどのキーワードを中心に、国の施策としての学力観を解説。戦後日本から現在までの評価観を「指導要録」の変遷から読み解く。「あたたかな聴き方」と「やさしい話し方」を重視し、「考える力」「コミュニケーション」「認め合い」を育む「聴いて 考えて つなげる」授業を詳しく紹介。

目次

第1部 学力とは何か(キー・コンピテンシーとは何か;PISA調査がもたらしたもの ほか)
第2部 戦後日本の教育における評価の変遷―指導要録の改訂を基軸に(昭和23年の指導要録(集団に準拠する評価の登場)
昭和36年の指導要録(絶対評価を加味した相対評価) ほか)
第3部 アクティブ・ラーニング(能動的な学び)への視角―授業改革の視点(講義形式授業からの脱却と基礎・基本の捉え直し;学習活動としてのコミュニケーション ほか)
第4部 汎用的学力育成のための授業―「聴いて 考えて つなげる」授業(時代状況の変化と授業改革;「聴いて 考えて つなげる」授業づくりの意味 ほか)
第5部 汎用性のある授業づくり―教材研究と授業過程のあるべき姿(教師のスタンス;授業研究のあり方 ほか)

著者等紹介

高木展郎[タカギノブオ]
横浜国立大学教育人間科学部教授。1950年横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部卒、兵庫教育大学大学院学校教育研究科言語系修了。東京都公立中学校教諭、神奈川県立高校教諭、筑波大学附属駒場中学・高等学校教諭、福井大学、静岡大学を経て、現職。専門分野は教育方法学、国語科教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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にくきゅー

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ピザ型読解力のステップと言語活動の考え方って矛盾しないかなぁともやもやして終わった。筆者の文章を読む限り、言語活動の考え方って基礎基本(指導事項)と思考力判断力表現力の行きつ戻りつは学ぶ過程。でも、ピザ型読解力はインプットして、自分なりに考えて、表現するっていう順序。この二つの関係性がいまいち見えてこなかった。2017/08/14

だとじう

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どうすれば子どもたちが主体的に学ぶか、具体的な記述が明日の授業に役立つ。昨日、横浜市立南高の授業を見ただけに、子どもの姿として説得力を感じた。@yonda42015/11/18

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