出版社内容情報
ブレクジット後の英国とEUの政治、経済、法律などの国際秩序はどうなるのか。米国、中国、日本も射程に国際的諸論点を分析。
内容説明
「欧州グリーンディール」が描く成長戦略とは何か。権威主義的ポピュリズムは第2のBrexitを惹き起こすか。安全保障環境が激変する中、日本はEUと協調できるのか。本書は、英国を失い大陸諸国の比重が増すEUをコロナ危機下の変化も踏まえ第一線の論者が分析。2022年の国際情勢を考え世界秩序の今後を見通す上での必読の書である。
目次
序章 本書の目的と構成
第1章 Brexit後の世界経済秩序―「2020年代のグローバル市場」
第2章 Brexit後のEU・英国関係―英国は引き続き欧州のGatewayであるのか
第3章 Brexit後のEU―EUは今後、発展できるのか
第4章 EUから見た国際秩序―今後のグローバル秩序はどうなるのか
第5章 日本が世界における役割を果たすために
著者等紹介
須網隆夫[スアミタカオ]
21世紀政策研究所研究主幹、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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