ロシア革命とソ連型社会=政治体制の成型―ソビエト社会主義共和国連邦史研究 1917‐1937

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ロシア革命とソ連型社会=政治体制の成型―ソビエト社会主義共和国連邦史研究 1917‐1937

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  • サイズ A5判/ページ数 396p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535525689
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C3031

出版社内容情報

ソ連研究の第一人者である著者の生涯をかけた研究。ロシア革命からソ連の社会=政治体制が成型された1937年までを丹念に検証。

目次

第1章 1905年ロシア革命期における政治的自由・民主主義と社会革命(1905年ロシア革命期における自由主義と社会主義との対抗;ロシア社会民主労働党における社会改革と政治改革―ボリシェヴィキとメンシェヴィキ)
第2章 1917年十月革命期における政治的自由・民主主義と社会革命(1917年二月革命における臨時政府の諸改革とメンシェヴィキ、エスエル主導の全ロシア・ソビエト中央執行委員会;革命的プロレタリアートが極貧農の支持という条件の下での「新しい高揚」をめざすボリシェヴィキ党の路線 ほか)
第3章 一国社会主義とネップのディレンマ―ネップ期のプルーラルな経済=社会構造と一党制統治の構造(社会=経済構造におけるプルーラリズムとモノリシックな政治的支配構造;文化領域のプルーラリズムと党によるイデオロギー統制)
第4章 「ソ連型社会=政治体制」の成立―世界大恐慌、ヨーロッパにおけるファシズム体制成立の状況下における原型の塑造(「大転換」;体制のファサード=1936年憲法制定と特殊な抑圧政策=「大テロル」の展開 ほか)

著者等紹介

藤田勇[フジタイサム]
東京大学名誉教授。1925年朝鮮羅南生まれ。1952年東京大学法学部卒業。東京大学社会科学研究所助手。1962年「社会主義的所有と契約」で法学博士。1958年東京大学社会科学研究所助教授。同教授、所長を経て1985年定年退官、名誉教授。同年神奈川大学法学部教授。2000年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。