刑事司法改革の現段階

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刑事司法改革の現段階

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535525658
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法律時報2018年10月号から2021年1月号までの同名隔月連載に加え、裁判員裁判や捜査、弁護、保釈などを中心に、著者3名が論じた鼎談を収録した一冊。
刑事司法に関わる改革は未だ進行中であり、現時点では中間総括ということになるが、上記の裁判員制度を始めとして、公判前整理手続、通信傍受法の改正など、過去20年の間に大きな変貌を遂げている。本書は、円熟した3名の論客が主要な改革項目を総ざらいし、歴史と法理論、今後の解釈問題、立法課題を探究した、時代に刻む証言の書である。

内容説明

刑事司法改革とは何であったか。次々と新たな立法がなされ、ドラスティックな改革が進行した刑事司法。現時点における歴史的・理論的な位相をとらえ、検証を試みる。

目次

裁判員制度―その現状と課題
裁判員制度がもたらしたもの
被疑者国選弁護制度
身体拘束
取調べの可視化―録音録画制度の原点とその先にある課題
協議・合意制度、刑事免責
通信傍受法改正
捜査の法的規制
起訴基準と訴追裁量
公判前整理手続
証拠開示
公判中心主義
犯罪被害者と刑事手続
再審
簡易な手続
“鼎談”刑事司法改革・総論

著者等紹介

川崎英明[カワサキヒデアキ]
1973年大阪大学法学部卒業、1979年島根大学法文学部講師、1994年東北大学法学部教授、2001年関西学院大学法学部教授、2012年関西学院大学大学院司法研究科長、現在関西学院大学名誉教授

後藤昭[ゴトウアキラ]
1973年一橋大学法学部卒業、1976年弁護士登録、1984年千葉大学法経学部助教授、1995年一橋大学法学部教授、2004年一橋大学法科大学院長、2014年青山学院大学大学院法務研究科教授、2016年同研究科長、現在一橋大学名誉教授、青山学院大学名誉教授

白取祐司[シラトリユウジ]
1977年北海道大学法学部卒業、司法試験合格、1981年司法修習終了、1984年北海道大学大学院博士課程修了、北海道大学大学院法学研究科教授、2006年北海道大学法科大学院長を経て、神奈川大学法学部教授、北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねお

15
裁判員裁判開始等ドラスティックな改革が進行した21世紀の刑事司法の中間総括として、裁判員裁判を基軸とした司法改革の影響・課題等を歴史的・理論的視点から評価し位置付け直したもの。三生生方が改革前の刑事司法の問題を指摘し続ける中で行われた改革を捉える視点に個性が出ており、その違いも含めて大変面白く勉強になった。全員共通しているのが、公判のあり方を運用により変えてきた肯定的評価と、改革において捜査については反改革でしかなく抜本的な改革がなされないまま取り残されているとの否定的評価。再審も課題であり続けている。2021/11/13

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