出版社内容情報
重要判例に基づくケース・スタディで民事訴訟法の学説の理解と事案解決能力の確実な修得を可能にした実践型教科書の決定版。
内容説明
法の体系と学説をとことん理解し、実際の民事紛争で活かす応用力が確実に身につく一冊。悩めるすべての学習者のための実践的テキスト!
目次
民事裁判手続の目的と構造
訴訟と非訟
管轄と移送
民事審判権の限界
当事者能力と当事者適格
法人の内部紛争と正当な当事者
第三者の訴訟担当
訴えの利益
訴訟物と処分権主義
弁論主義〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
24
全27章の訴訟法の教科書。各章に判例演習の項目もあるので学部生や院生向けがメインだと思う。ケースとその解説をいろいろ読みたいと思ったのでその目的は達成できたし、訴訟してもその訴訟が適切できなければそもそも棄却されるなど注意すべきことを知れたのは良かった。ケースもかなり具体的に書かれているので現実味も強くて本当に勉強になったし、弁護士へ相談する時のポイントも分かった。しかし、独学するにはレベルが高い内容のため、引き続き基礎や入門でじっくり土台作りをしていきたい。2022/09/10
スフレチーズケーキ
0
460ページを超える専門書で、パラパラッと読んだ程度ですが、必要な箇所を目次から辿って調べるのに使いやすいと思います。2021/09/15