出版社内容情報
企業パラダイムの変容を踏まえ、労働法の基礎理論を問い直す。法律時報誌の好評連載に書き下ろしを加えての書籍化。
目次
労働関係法から労働者法へ―労働法の意義論再考
労働法における企業パラダイム
労働法における法律行為―意思と合理性の史的位相変化
強行法規はなぜ必要か?―労働法における強行法規と自由意思
雇用差別禁止法の正統化根拠に関する基礎的考察
労働者の集団的権利―アメリカの議論を参考に
団交権「保障」の基本問題―「救済」から「促進」へ
『労働法理論の探究』後記
著者等紹介
西谷敏[ニシタニサトシ]
大阪市立大学名誉教授。法学博士
道幸哲也[ドウコウテツナリ]
北海道大学名誉教授、日本ワークルール検定協会会長。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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