陪審制度論

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535524095
  • NDC分類 327.67
  • Cコード C3032

出版社内容情報

“近代刑法学の父”フォイエルバッハが陪審制の是非を検討した重要な書籍を本邦初訳。陪審/裁判員制度を深く理解するために必読。

内容説明

フォイエルバッハの陪審制度論(中略)の特徴は、陪審制の「二重の性質」を踏まえて、「政治的観点と純粋に刑事法上の観点とを区別する」というその独創的な方法論にある。(中略)トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』第1巻(1835年)に先立つことすでに20年以上も前に、フォイエルバッハが「政治的観点と純粋に刑事法上の観点とを区別する」という方法論に基づいて、陪審制の斬新な分析を原著で成し遂げていたのである(本書「解題」より)。

目次

第1章 陪審裁判所の概念および本質について
第2章 政治制度、国家体制の一部分として考察された陪審制
第3章 身分の平等性または同輩性について
第4章 純粋に刑法上の制度として考察された陪審制
第5章 事実問題の性質、弁護および裁判長の影響について
第6章 事実問題の分割と陪審制の欠陥を治癒するその他の方法について
解題 フォイエルバッハの陪審制度論(福井厚)

著者等紹介

フォイエルバッハ,パウル・ヨハン・アンゼルム[フォイエルバッハ,パウルヨハンアンゼルム] [Feuerbach,Paul Johann Anselm]
1775年生れ。心理強制説に基づいて刑法学において罪刑法定主義を確立したことで有名である。1813年10月1日に施行されたバイエルン刑法典の草案の起草者でもある。1833年没

福井厚[フクイアツシ]
1942年生れ。1966年3月京都大学法学部卒業。岡山大学助手、法政大学法科大学院教授等を経て、2012~2018年京都女子大学法学部教授。2018年3月、同大学を定年で退職。京都女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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