義経

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140054680
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

平家の“偉大なる父”清盛が源氏の少年、牛若丸に伝えたものは、家族愛と一族郎党の絆だった。「源平」という敵同士、清盛と牛若丸には、まるで真の父と子のような絆がめばえた。しかし、牛若丸はやがて平家一門を滅ぼす「義経」となる…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーダポップ

37
作家、宮尾登美子さんが語り部となって物語は進んでいきます。豪華絢爛を極める平家一族と、源氏の若武者、義経の生涯を描いた見事な著作でした。平成17年のNHKの大河ドラマの原作ともなった美しくも哀しい物語です。2021/02/27

あきこ

2
司馬作品に続いて読んでみた。本作は「鎌倉殿~」と内容もよく似ている。義経に対する目線は実に冷静であり、義経伝説という劇的なとらえ方はしていない。そこがいい。ただ作者も読者である私も、この義経という人の何か「足りないところ」に切なさを感じずにはいられない。そして悲しい。2022/10/28

納豆

2
義経について客観的に、淡々と語られている。難しくてあまり入り込めなかった。2014/03/28

南十字

2
滋賀の義仲寺に行ったので、義仲を調べるには義経がいいかもと言う事で読んでみました。 ダイジェスト風でなかなか読みやすくわかりやすかったですね。 変な誇張も無さそうですし、歴史に忠実であろうと言う気持ちがよく出ています。

入江大和

1
過去の読書記録より記載。そうそう、清盛は渡哲也、タッキーの幼少期は神木君だったんだよなあと懐かしく回想。原作者も今は亡く、タッキーも表舞台から遠ざかっている。隔世の感。2005/01/31

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