出版社内容情報
法の本質的理解を通してヒューマニズムに至る魅力的な学問である「比較法」の待望の教科書。最新の動向を取り入れた濃密な内容。
内容説明
法の本質的理解を通してヒューマニズムに至る魅力的な学問である比較法。著者の「比較法原論」「比較法」の講義のなかで醸成された濃密な内容。
目次
序 比較法とヒューマニズム
第1部 比較法学序説(比較法の意義;比較法の目的および機能 ほか)
第2部 法族・法系・法伝統・法移植(序論―古典的法族論の意義;ルネ・ダヴィッドの法族論と歴史記述 ほか)
第3部 グローバル比較法(グローバリゼーションと比較法;『グローバルなコンテクストにおける比較法』(メンスキー) ほか)
第4部 世界における比較法学の発展(序言;フランスにおける比較法の発展 ほか)
著者等紹介
貝瀬幸雄[カイセユキオ]
立教大学大学院法務研究科教授。1958年、山梨県生まれ。1981年、東京大学法学部卒業。1984年、東京大学大学院法学研究科修士課程修了、同大学法学部助手。法政大学、名古屋大学、東北大学を経て、2007年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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