内容説明
総則・物権・債権・親族・相続の総合的かつ標準的な理解を可能にした必携の教科書。債権法改正を全面的に反映し、相続法改正の概要もわかりやすく解説。この1冊で民法の全体が学べる!
目次
第1篇 民法総則
第2篇 物権
第3篇 担保物権
第4篇 債権総論
第5篇 債権各論
第6篇 親族
第7篇 相続
著者等紹介
新井誠[アライマコト]
中央大学法学部教授・筑波大学名誉教授・日本成年後見法学会理事長。1973年、慶應義塾大学法学部卒業、法学博士(ミュンヘン大学)。2006年、フンボルト賞受賞
岡伸浩[オカノブヒロ]
弁護士(岡綜合法律事務所代表弁護士・第一東京弁護士会所属)・慶應義塾大学大学院法務研究科教授・中央大学大学院戦略経営研究科兼任講師。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。筑波大学大学院博士課程ビジネス科学研究科企業科学専攻単位修得(社会人大学院)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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epascal6
1
民法の財産法から身分法までを一冊で解説しようとする意欲作。1000ページを超える分厚さの見た目に圧倒されますが、記述は判例・通説に沿って端的にまとめられていて民法全体を概観するには実は最適な本なのではないかと思いました。ダットサン民法は改正後の表記に統一されているのに対して、改正前民法にも触れた上で最新の改正にも対応している点が、改正前民法から勉強している人には分かりやすいと思います。一度通読したあとは辞書的に使うことになると思いますので、できれば電子版でも出して欲しいです。2022/01/04
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