出版社内容情報
ローマ法から現在に至る大陸法の展開を比較法的、歴史的に探究した日本人研究者初のヨーロッパ私法史。著者最後の理論書。
目次
第1章 序説
第2章 大陸法の基礎
第3章 ローマ法の継受
第4章 近世自然法と法典編纂
第5章 フランス民法典の成立とその影響
第6章 19世紀以降におけるフランス私法の発展
第7章 19世紀におけるドイツ私法学の発展
第8章 ドイツ・スイス民法典の成立
第9章 20世紀前半における大陸法の発展―ドイツを中心に
第10章 第2次世界大戦後におけるヨーロッパ私法の発展―西ドイツを中心に
著者等紹介
五十嵐清[イガラシキヨシ]
1925年新潟県に生まれる。1948年東京大学法学部卒業。北海道大学法学部教授、札幌大学法学部教授、北海学園大学大学院法務研究科教授、北海道大学名誉教授を歴任。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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