出版社内容情報
交通事故事件の弁護実務に必要な情報・技術をわかりやすく解説。裁判員制度など最新の動向にあわせて改訂した決定版。
内容説明
交通事故裁判の基本は科学的な事件観。交通法をめぐる新たな動向に対応した合理的な弁護活動を追求する。
目次
第1編 交通事故裁判のあり方(交通事故現場見取図から始まる;交通事故現場見取図を読む;裁判の進行と結論;警察の認定に問題はないか;非科学は裁判所を覆う;現場から状況を変える)
第2編 基本活動(調査し資料を収集する;用具を活用する;弁護活動の現場に生かす;対決鑑定を科学的に批判する;力学の基礎知識を身につける;危険運転致死傷罪にとりくむ;豊かで確かな情状弁護を;行政処分への対応)
第3編 事例研究(正面衝突 対向車線に進入したのはどちらか;回避できたか 交差点直進車両の横断者衝突)
著者等紹介
高山俊吉[タカヤマシュンキチ]
1940年東京生まれ。1965年東京大学法学部卒業。1969年東京弁護士会に弁護士登録。1996年高山法律事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。