出版社内容情報
日本国憲法の理念と逆行する政治と社会に対して、憲法の核心と生命力を示し、これからの「憲法と主権者のあり方」を示す。日本国憲法施行70年。「改憲」を狙う政治に対して、9条、表現の自由などの憲法の核心を知り、主権者国民がこの憲法を活かすには何をすべきかを明らかにする。
序章 対談/日本国憲法の核心をみる……浦部法穂・森 英樹
第1章 「国民が国の主権者である」とはどういうことか……木下智史
第2章 憲法九条の深意とは何か──平和主義の「積極化」と「現実化」……水島朝穂
第3章 沖縄の自治への闘争から考える立憲地方自治……白藤博行
第4章 特定秘密保護法と表現の自由……村井敏邦
第5章 憲法「改正」と軍事裁判所……白取祐司
第6章 憲法「改正」問題への基本的視点……浦部法穂
第7章 「天皇は、象徴である」という憲法規定の核心的意味……森 英樹
終章 主権者が主権者として権利を行使するとき……伊藤 真
法学館憲法研究所[ホウガクカンケンポウケンキュウショ]
目次
序章 対談/日本国憲法の核心をみる
第1章 「国民が国の主権者である」とはどういうことか
第2章 憲法九条の深意とは何か―平和主義の「積極化」と「現実化」
第3章 沖縄の自治への闘争から考える立憲地方自治
第4章 特定秘密保護法と表現の自由
第5章 憲法「改正」と軍事裁判所
第6章 憲法「改正」問題への基本的視点
第7章 「天皇は、象徴である」という憲法規定の核心的意味
終章 主権者が主権者として権利を行使するとき