基本刑法〈2〉各論 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 573p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535522404
  • NDC分類 326
  • Cコード C3032

出版社内容情報

判例の立場をしっかり理解できるテキスト。「基本構造」「重要問題」の2段階構成で、徹底して明快に解説。2017年改正対応。

序論 刑法各論の意義と体系

1 個人的法益に対する罪

第1講 生命に対する罪
第2講 身体に対する罪
第3講 意思決定および場所的移動の自由に対する罪
第4講 性的自由に対する罪・住居侵入罪
第5講 人格的法益に対する罪
第6講 信用および業務に対する罪
第7講 財産犯総説・窃盗罪
第8講 強盗罪の基本類型
第9講 強盗罪の拡張類型――準強盗罪等
第10講 強盗罪の加重類型――強盗致死傷罪等
第11講 詐欺の罪
第12講 恐喝の罪
第13講 横領の罪
第14講 背任の罪
第15講 盗品等に関する罪
第16講 毀棄・隠匿の罪

2 社会的法益に対する罪

第17講 放火・失火の罪
第18講 文書偽造の罪
第19講 その他の社会的法益に対する罪

3 国家的法益に対する罪

第20講 賄賂罪
第21講 公務の執行を妨害する罪
第22講 犯人蔵匿罪・証拠隠滅罪
第23講 その他の国家的法益に対する罪

大塚裕史[オオツカ ヒロシ]
著・文・その他

十河太朗[ソゴウ タロウ]
著・文・その他

塩谷毅[シオタニ タケシ]
著・文・その他

豊田兼彦[トヨタ カネヒコ]
著・文・その他

内容説明

「基本構造」「重要問題」の2段階で理解!2017年改正刑法対応。具体的な事例を通し、判例実務の考え方をしっかり理解できる画期的なテキスト。基礎知識から受験に必要な内容まで、徹底してわかりやすく解説。

目次

刑法各論の意義と体系
1 個人的法益に対する罪(生命に対する罪;身体に対する罪;意思決定および場所的移動の自由に対する罪 ほか)
2 社会的法益に対する罪(放火・失火の罪;文書偽造の罪;その他の社会的法益に対する罪)
3 国家的法益に対する罪(賄賂罪;公務の執行を妨害する罪;犯人蔵匿罪・証拠隠滅罪 ほか)

著者等紹介

大塚裕史[オオツカヒロシ]
1950年生まれ。明治大学専門職大学院法務研究科教授、神戸大学名誉教授

十河太朗[ソゴウタロウ]
1965年生まれ。同志社大学大学院司法研究科教授

塩谷毅[シオタニタケシ]
1969年生まれ。岡山大学法学部教授

豊田兼彦[トヨタカネヒコ]
1972年生まれ。大阪大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

54
★★★★★ 基本刑法の各論版。 総論以上に試験対策として使用しやすいように構成されている。 非常に使い勝手がよく、短答にもあう。 準予備校本と言えるほどの内容で、研究者は嫌いそうだが、若い人はみんな好き。2019/06/20

りん

8
改定されていたので買ってみたが、それほど変化はない印象(旧強姦罪の部分と新しい裁判例が少し追加くらい)。学説が五月雨式に書いてるので混乱するかもしれないが、少なくとも判例はこう考えている(かもしれない)というのを理解するのには良い。2019/04/02

抹茶ケーキ

1
刑法各論の基本書。重要な部分とそこまで重要でない部分が区別されているところがすごく良いと思った。2019/06/21

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