出版社内容情報
雇用の危機に対して、労働法学がどのような処方箋を提案すべきかを説く。労働時間法制、非正規雇用問題などを中心に検討する。
序論 雇用社会の持続可能性と労働法
第1章 二つの危機と雇用社会
第1節 リーマン・ショックと雇用社会
第2節 3・11大震災等と雇用社会
第2章 アベノミクスと雇用改革
第1節 成長戦略としての雇用改革
第2節 労働時間の法政策
第3節 労働者派遣法の政策と基本原理
第3章 ディーセント・ワークの実現に向けて
第1節 雇用形態と労働者像の多様化とは
第2節 標準的労働関係モデルの再構築
第3節 非正規雇用と均等待遇
第4章 労働組合の未来
第5章 良質な労働と持続可能な雇用社会
和田 肇[ワダ ハジメ]
名古屋大学大学院法学研究科教授
目次
序論 雇用社会の持続可能性と労働法
第1章 二つの危機と雇用社会
第2章 アベノミクスと雇用改革
第3章 ディーセント・ワークの実現に向けて
第4章 労働組合の未来
第5章 良質な労働と持続可能な雇用社会
著者等紹介
和田肇[ワダハジメ]
1954年長野県生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1980年同大学院法学政治学研究科修士課程修了。1982年名古屋大学法学部助教授。1991年同教授。1999年組織変更に伴い大学院法学研究科教授。主要な学会活動:日本学術会議連携会員(2006年~)、日本労働法学会代表理事(2013年~15年)、日独労働法協会代表理事(2012年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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