出版社内容情報
権威ある小島・仲裁法の完全リニューアル。ますます需要が高まるADR、利用が増大している国際商事仲裁などで、必携の体書。
第1章 仲裁制度
第1節 仲裁の概念
第2節 仲裁と法
第3節 仲裁の種類
第4節 仲裁の現状と課題
第2章 仲裁合意
第1節 仲裁合意の意義
第2節 仲裁合意の要件(必要的事項)
第3節 仲裁合意の成立
第4節 仲裁合意の任意的事項
第5節 仲裁合意の効力
第3章 仲裁人
第1節 仲裁人の意義
第2節 仲裁人の選任
第3節 仲裁人契約
第4節 仲裁人の忌避
第5節 仲裁人の権利・義務
第6節 仲裁人と刑罰
第4章 仲裁廷の特別の権限
第1節 総説
第2節 仲裁廷の仲裁権限判断権
第3節 仲裁廷による暫定・保全措置
第5章 仲裁手続の開始および仲裁手続における審理
第1節 仲裁手続の開始
第2節 仲裁地
第3節 仲裁手続の代理
第4節 仲裁手続の準則
第5節 仲裁手続の進行と停止
第6節 仲裁における審理
第7節 多数当事者仲裁
第6章 仲裁判断および仲裁手続の終了
第1節 総説
第2節 仲裁判断の概念
第3節 仲裁判断の効力
第4節 仲裁判断の訂正・解釈および追加仲裁判断
第5節 仲裁手続と和解
第6節 仲裁手続の終了決定
第7章 仲裁判断の取消し
第1節 取消制度
第2節 取消事由
第3節 仲裁判断取消しの手続
第8章 仲裁判断の承認および執行決定
第1節 総説
第2節 仲裁判断の承認
第3節 承認・執行拒絶事由
第4節 執行決定の手続
第5節 仲裁判断の執行
第9章 仲裁に要する費用
第1節 総説
第2節 仲裁に要する費用の種類とその範囲
第3節 仲裁人の報酬
第4節 仲裁手続の費用の予納
第5節 仲裁手続に関して支出した費用の分担
第10章 国際仲裁
第1節 国際仲裁の概念
第2節 国際仲裁の準拠法
第3節 外国仲裁判断の承認・執行
【著者紹介】
中央大学名誉教授・桐蔭横浜大学学長
目次
第1章 仲裁制度
第2章 仲裁合意
第3章 仲裁人
第4章 仲裁廷の特別の権限
第5章 仲裁手続の開始および仲裁手続における審理
第6章 仲裁判断および仲裁手続の終了
第7章 仲裁判断の取消し
第8章 仲裁判断の承認および執行決定
第9章 仲裁に要する費用
第10章 国際仲裁
著者等紹介
小島武司[コジマタケシ]
中央大学名誉教授、桐蔭横浜大学学長。1936年生まれ。中央大学法学部卒業。1960年中央大学法学部助手。同助教授・教授。この間、エクス・マルセイユ大学、コロンビア大学ロースクール、フランクフルト大学、オーストラリア国立大学、ミシガン大学ロースクールでも教鞭を執る。2006年桐蔭横浜大学教授、2008年から同大学学長。日本民事訴訟法学会元理事長、仲裁ADR法学会元理事長、司法アクセス学会会長
猪股孝史[イノマタタカシ]
中央大学法学部教授。1959年生まれ。中央大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。1990年放送大学専任講師。同助教授、桐蔭横浜大学法学部助教授・教授、同大学法科大学院教授を経て、2010年から中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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