内容説明
実務の第一線で活躍する弁護士による豊富な経験に裏付けられた「消費者法」の体系的なテキストの最新版。「製品・食品の安全」「消費者紛争解決手続」「消費者行政」の３章を新設し、さらに相次ぐ重要な法改正や近時の判例を踏まえ、大幅改訂。
目次
消費者問題と消費者法
消費者契約の過程（契約の成立と意思表示の瑕疵；契約内容と効力）
消費者契約法―契約締結過程と契約内容の適正化
消費者取引と不法行為
特定商取引法
割賦販売法
独占禁止法―公正かつ自由な競争
表示・広告と消費者
金融商品と消費者
製品や食品の安全のための法制度〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただの人間
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だいぶ版落ちになってから日が経ってしまったが読了。消費者側の実務家の視点から、特に実際にどのように動くかに焦点をあてた論述になっている。それだけでなく、消費者問題に取り組むにあたっての熱意的なものも非常に伝わってきて、事件に取り組む姿勢としても参考になる2020/02/28
