目次
第1部 ヒロシマからフクシマへ(原発の存続拡散は将来世代への犯罪:2011年3月14日、各国環境相への公開書簡;原発産業は人道に対する罪:2012年3月20日付書簡;核兵器と核エネルギーの犯罪性;核と人類は共存できるのか:核兵器と核エネルギーの犯罪性・再論;「原子力の平和利用」を問い直す:憲法を活かす日本社会を創るために;核廃絶という課題)
第2部 核抑止の犯罪性(フィリップ・ベリガン師による序文;ジョージ・ブッシュ・ジュニア、9月11日事件、法の支配:異例な序説;国際規模で法ニヒリズムを信奉する米国;ヒロシマとナガサキの教訓;核抑止の犯罪性;結論:デモクラシー対核の権力エリート)
著者等紹介
浦田賢治[ウラタケンジ]
早稲田大学名誉教授、国際反核法律家協会(IALANA)副会長。早稲田大学法学部教授、日本学術会議会員、スウェーデン・ルンド大学客員教授などを歴任。憲法学舎叢書(1~5号)の編著・発行
ボイル,フランシス・A.[ボイル,フランシスA.][Boyle,Francis A.]
米国イリノイ州立大学の国際法教授
ウィーラマントリー,C.G.[ウィーラマントリー,C.G.][Weeramantry,Christopher G.]
国際反核法律家協会(IALANA)共同会長、オーストラリア・モナシュ大学名誉教授、ロンドン大学名誉博士など。スリランカ最高裁判事、国際司法裁判所(ICJ)判事・次長など歴任
ワイス,ピーター[ワイス,ピーター][Weiss,Peter]
国際反核法律家協会(IALANA)共同会長、核政策法律家委員会(LCNP)会長、憲法上の権利センター(CCR)副会長。現に国際人権擁護のため米連邦最高裁で口頭弁論にも立つ。IALANA創立者のひとりで、ICJの核兵器違法勧告的意見(1996年)を引き出すうえで顕著な貢献をした
伊藤勧[イトウススム]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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