内容説明
こんな弁護士に出会いたい。こんな弁護士になりたい。「正義」「公平」「原理原則」「良心」4つの武器を駆使して、真正面から勝ちに行く。
著者等紹介
徙木信[シボクシン]
弁護士。1959年、大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラウール
5
★★★★★弁護士の仕事を疑似体験することができ、より鮮明なイメージが描けるようになった。こんな弁護士になりたい。2012/04/14
絵具巻
1
文京区立真砂図書館で借りました。2015/03/20
SSK
1
弁護士や裁判のことは今まであまり知らなかったが、2話のストーリーを通してそういった内容がまるでその世界にいるかのように知ることができた。正義や仁義の在り方について考えさせられた。2012/07/03
mk
1
正義感と人情にあふれ、かつ有能な弁護士の仕事ぶりを描く。襟を正す思いがする。◆「クライアントの希望・要望が、相場や一般論と違っていても、頭ごなしにそれを否定せず、(中略)クライアントが歩いた道を歩き、クライアントが体験した事実を追体験する。そして、道の終わりでクライアントと同じ希望・要望を抱くに至ったならば、その希望・要望は、正義・衡平・原理原則の要件を満たす希望・要望と言えるんだよ。」コメント欄に続く2012/04/22
佐藤一臣
0
どの法律をどの程度使って弁護をするのかを組み立てるのに、依頼人や依頼人と対立する人の事情や心を推し量ることが最も大切であることを示している。 最初に法律やルールありきではない。 弁護士の仕事の取り組み姿勢を考えさせられる良書だと思う。2015/06/12