目次
第1部 核抑止の理論(核抑止の理論:誕生・現状・批判;NATOの核戦略:新戦略概念の検討;核兵器の脱正統化:核抑止の妥当性を検証する)
第2部 国際法からの挑戦(核抑止政策に対する国際人道法の適用をめぐって:国際司法裁判所の核兵器勧告意見とその後の議論を手がかりに;核兵器の時代に終止符を:ヤコブ・ケレンベルガー赤十字国際委員会総裁による在ジュネーブ外交団に対する声明;今日の核抑止の犯罪性:大地にしっかりと根をはった国際法;核抑止のパラドックスと国際法との関連性)
資料編(バンクーバー宣言:核兵器のない世界を緊急に達成することを求める法の要請;シュチェチン宣言:国際反核法律家協会は、核兵器と核エネルギーのない世界を緊急に呼びかける)
著者等紹介
浦田賢治[ウラタケンジ]
早稲田大学名誉教授、国際反核法律家協会副会長。早稲田大学教授、日本学術会議会員、スウェーデン・ルンド大学客員教授などを歴任。憲法学舎を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。