目次
第1章 情報化社会における表現の自由を考える意味
第2章 プロバイダ責任制限法についての憲法学的考察
第3章 P2Pの憲法学的考察
第4章 デジタル時代のメディアモデルと憲法学の考察
第5章 情報プライバシーを考えるための米国連邦憲法修正九条の考察
第6章 ネット上の不特定多数者に対する情報発信についてのブランデンバーグテストの批判的考察
第7章 児童ポルノとわいせつ規制に関する若干の憲法学的考察
第8章 選挙活動と表現の自由に関する考察―二〇一〇年シティズンユナイテッド判決を中心に
著者等紹介
辻雄一郎[ツジユウイチロウ]
京都大学法学研究科修士課程後、関西学院大学法学研究科博士取得退学。関西学院大学ランバス留学基金を通じてカリフォルニア大学バークレー校にてLLM(法学修士)とJ.S.D(Doctor of Science of Law;法学博士)を修了(2006年12月22日)。専門は憲法、情報法、環境法。関西大学マイノリティ研究センターPD、タイランド司法省リーガルアドバイザー、カリフォルニア大学バークレー校「環境法と政策、エネルギーセンター」の在外研究員を経て、駿河台大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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