内容説明
「条文」「解釈」「発展問題」の三段階解説で学習の出発点・議論の状況・今後の課題の区別が明確になる。基礎知識から最新の議論まで、ステップアップしながら理解するのに最適な教科書。
目次
民法総則の構造
民法典の歴史
民法典の基本原則
民法における権利の主体と客体
法律行為の構造
法律行為の解釈
法律行為の効力の発生時期
法律行為の効力否定
法律行為をする資格の欠落
法律行為の要素の欠落(1)意思表示
法律行為の要素の欠落(2)心裡留保
法律行為の要素の欠落(3)通牒虚偽表示
法律行為の要素の欠落(4)錯誤
法律行為の要素の欠落(5)詐欺・強迫
法律行為の要素の欠落(6)消費者契約法・誤認・困惑
法律行為の内容の違法
法律行為の無効・取消し
他人による法律行為
時効
団体の法理
著者等紹介
中舎寛樹[ナカヤヒロキ]
1981年名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学後、名古屋大学助手、三重大学助教授、南山大学教授、明治大学教授。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。