龍谷大学矯正・保護研究センター叢書
刑事司法統計入門―日本の犯罪者処遇を読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535517530
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

内容説明

『犯罪白書』にはできない犯罪者処遇の実証的分析。裁判員時代の刑罰と更生を考える必読書。『犯罪統計入門』の続編。

目次

序章
第1章 捜査・訴追と刑の執行―統計から見る検察官の活動の実際
第2章 行刑統計―刑務所から見た日本の刑罰
第3章 仮釈放等の運用―および仮釈放者等の成行き
第4章 保護観察対象者等の実情と更生保護の運用
第5章 少年鑑別所・少年院入院者から見た日本の少年非行対策―戦後少年非行の「第四の波」とは何だったのか
第6章 女性と犯罪―とくに政策的視点からの考察
第7章 高齢犯罪者の動向と背景

著者等紹介

浜井浩一[ハマイコウイチ]
龍谷大学大学院法務研究科教授(龍谷大学矯正・保護研究センター基礎研究部門長)。専門は犯罪学。臨床心理士。早稲田大学教育学部卒業後、国家公務員上級職(甲種)心理区分試験に合格し、1984年に法務省に採用される。少年院、刑務所、保護観察所等の犯罪者処遇の現場のほか、法務省からの派遣で米国南イリノイ大学大学院留学、在イタリア国連犯罪司法研究所研究員、法務省総合研究所研究官を歴任、2003年から龍谷大学教授。社会保障審議会障害者部会専門委員、日本犯罪社会学会理事・犯罪社会学研究編集委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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anchic

2
犯罪統計入門の続編とだけあってとても参考になりました。成人だけでなく少年非行についても書かれていたのでそれを参考に少年院で少年たちの前で訓示をしました(もちろんそのままだとあのおバカちゃんどもは理解してくれないので非常に噛み砕いて話をしましたが)。2011/01/07

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