目次
第1部 経済行政法の基礎理論(経済行政法理論の生成と展開;経済行政における公的規制のあり方―競争促進と安全確保の行政手法)
第2部 経済行政における組織法の理論(経済行整と公務員法制―人材確保・育成のあり方を中心に;地域経済行政における国・地方関係論―地域産業構造の転換期における国・地方関係;金融資本市場規制・監督機構の変遷と将来像)
第3部 経済行政過程論―法的統制の手法論(経済行政における規制・監督手法の一考察;行政措置による競争制限をめぐる法律問題―行政活動と競争に関する覚書;経済行政における実効性確保の手法―タクシー事業規制を素材として;経済行政活動におけるリスク管理手法;経済行政法における情報―警告表示を素材として)
第4部 経済行政と権利救済(経済行政過程における行政指導とその処分性―医療法勧告事件を素材として;経済規制における行政事件訴訟法の可能性と限界;経済行政における団体訴訟の可能性;経済行政における国家補償の法理―規制緩和・市場化との関連を中心として;経済行政における国家賠償法の機能―消費者保護行政を中心として)
第5部 経済行政法と税財政・経済理論(公益事業規制のあり方―水道事業における規制緩和・民間化の動向からみて;税制の地方分権と税務行政;規制改革の経済理論)
著者等紹介
首藤重幸[ストウシゲユキ]
早稲田大学大学院法務研究科教授
岡田正則[オカダマサノリ]
早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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