目次
第1部 刑事弁護士としての出発点(松川裁判をふりかえる;公判闘争の意義―松川公判を中心に;われわれは闘って勝ちました;冷や汗の記憶)
第2部 松川事件の弁論(松川事件最高裁(第1次)弁論集
差戻審における弁論―「赤間予言」について)
第3部 異端審判を排す(現代捜査論―日石・土田邸事件を中心に;警視庁総監公舎爆破未遂事件弁論序論;土田邸事件弁論序論)
第4部 浦和電車区事件(弁護士として最後のたたかい;浦和事件上告趣意書)
著者等紹介
後藤昌次郎[ゴトウショウジロウ]
1924年、岩手県に生まれる。1954年弁護士となる。松川事件、八海事件、青梅事件、日石・土田邸事件等、歴史的冤罪事件の弁護士として活躍。1992年、東京弁護士会人権賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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