多重債務者の任意整理と過払金請求

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  • サイズ A5判/ページ数 86p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535516076
  • NDC分類 324.4
  • Cコード C3032

内容説明

法的根拠である最新の最高裁判例を詳説。過払金請求のステップをわかりやすく解説。任意整理か?破産か?見極めどころを指南。

目次

第1章 グレーゾーン金利はなぜ生まれたのか(金融・クレジットと多重債務問題のルーツをさぐる;利息制限法、出資法の金利差をつないだ貸金業規制法「みなし弁済」 ほか)
第2章 最高裁判例で固まった「過払金は返還」の原則(法的な争点を整理する;最高裁、みなし弁済を否定する ほか)
第3章 多重債務者救済のための任意整理(過払金問題でスポットを浴びる任意整理;任意整理とはなにか ほか)
第4章 過払利息返還請求の訴訟(どんなときに訴訟に踏み切るべきか;過払利息返還訴訟の実際 ほか)
第5章 過払利息返還請求と多重債務者問題の今後(債務完済後も過払利息の計算・請求は可能;韓国の利息制限撤廃と「再撤廃」 ほか)

著者等紹介

小川勝久[オガワカツヒサ]
1931年高知県中村市に生まれる。1953年県立中村高校を卒業し、上阪。弁護士松本茂三郎氏に師事。1959年近畿大学法学部を卒業。司法試験受験を経て司法書士を開業。近畿司法書士会連合会常任理事、大阪司法書士会副会長、大阪司法書士会会長(1987年~1991年)を歴任。かたわら、東京法科大学校・東京ビジネススクールの講師(1974年~1990年)、京都産業大学法学部の非常勤講師として、登記法、演習、法職講座を担当(1987年~1998年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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