内容説明
中国の最新立法動向とその問題点を徹底整理し、商事紛争解決法および労働契約法・人事労務管理の法実務を事例に則して具体的に解説する。
目次
第１章 対中ビジネスの法務問題（政治・経済体制および経済の発展過程；法制度から生じる問題 ほか）
第２章 中国人の法意識（中国人の法意識の概念；権利意識 ほか）
第３章 紛争処理法の現状と課題（民事裁判；仲裁 ほか）
第４章 人事労務管理と法実務（労働契約法の概要；労働契約・人事労務管理にかかわる主な争点 ほか）
第５章 中国ビジネスにおける今後の課題（企業統治の概念；会社法改正に伴う企業統治の改革と外資企業への適用―監査役会、独立取締役 ほか）
著者等紹介
梶田幸雄［カジタユキオ］
１９５４年生れ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（法学）。現在、麗澤大学外国語学部教授。ほかに、北京航空航天大学法学部兼任教授、漢鼎法律事務所特約顧問、青森中央学院大学地域マネジメント研究所客員研究員。専門分野は、中国法、国際取引法、企業法務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
