内容説明
企業買収実務に携わっている中国人弁護士らが、沿革や法制度・実務的手続を明快に整理、また、リスク回避策、利害関係者への対応策などの留意点を事例に即して具体的にアドバイスする。
目次
第１章 中国企業買収―意義と課題
第２章 企業買収の沿革と法体系
第３章 企業買収の基本原則
第４章 企業買収の実務的手続
第５章 企業買収にかかわる諸課題
第６章 企業買収に関するリスクマネジメント
補章 新「会社法」は外国投資者の企業買収にどう影響するか
資料編
著者等紹介
熊琳［ユウリン］
１９６５年生まれ。青山学院大学大学院法学研究科留学。青山学院大学国際経済法法学修士。中国政法大学民商法法学博士。現在、大地法律事務所海外部主任弁護士。また、北京市律師協会国際投資法律事務専門委員会委員、北京市律師協会Ｍ＆Ａ委員会委員、在日中国弁護士連合会理事を務める。専門分野は、国際経済法、企業法務、投資法
梶田幸雄［カジタユキオ］
１９５４年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（法学）。現在、麗澤大学外国語学部教授。北京航空航天大学法学院兼任教授、青森中央学院大学地域マネジメント研究所客員研究員ほかを兼任。専門分野は、中国法、国際取引法、企業法務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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