出版社内容情報
基本的な考え方から実務に欠かせない理論の習得まで、注目の2人の著者によって初めて体系化されたADRの画期的な基本書。
内容説明
民間型ADRにとどまらず、仲裁、民事調停等、日本でADRと定義されるものをあまねく取り上げた。ADRに関する法的な叙述を重視した「ADR法」「仲裁法」の教科書。
目次
第1部 ADR総論(ADRの意義;ADRの主体・手続・解決基準;ADRと裁判;ADRの法制;行政型ADR)
第2部 調停(調停総論;司法型調停;民間型調停)
第3部 仲裁(仲裁総論;仲裁法の概要;国際仲裁の諸問題)
第4部 ADRの将来(ADRの展開;課題と展望)
著者等紹介
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
1984年、東京大学法学部卒業。東京大学助手、東北大学助教授、一橋大学助教授を経て、一橋大学大学院法学研究科教授
山田文[ヤマダアヤ]
1990年、東北大学法学部卒業。東北大学法学部助手、岡山大学助教授、京都大学助教授を経て、京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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