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ロイヤーメンタリング―ハーバード・ロースクール アラン・ダーショウィッツ教授の

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535514928
  • NDC分類 327.14
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「よい弁護士は悪い人を弁護すべきか?」「陪審裁判に勝訴する方法」など、世界で最も魅力的な法律家が贈る37のアドバイス!

内容説明

弁護人の苦悩、検察官の腐敗、裁判所の見て見ぬふり、陪審員のアハッ反応、依頼人との関係、訴訟戦略など、O.J.シンプソンやマイク・タイソンの刑事弁護人が、実際に経験した刑事裁判のエピソードを交えながら、弁護人とはどうあるべきかを率直に語る。法律家でも、そうでなくても面白くて役に立つ1冊。

目次

自分にとってのヒーローは慎重に選ぼう!
情熱的に生きよう!
手ごわい敵を持つこと
最も得意だからといってそれを職業にするな
後悔しないために、やるべきことをやる
誰にでも当てはまるアドバイスには従わない
大金を稼ぐために真のチャンスを逃すな
たくさんあるもののために、少ししかないものを犠牲にするな
弁護士にとって「善」とは何か?
よい弁護士は悪い人を弁護すべきか?〔ほか〕

著者等紹介

ダーショウィッツ,アラン[ダーショウィッツ,アラン][Dershowitz,Alan]
ハーバード・ロースクールで教鞭をとる。著名な研究者(憲法、刑法、刑事訴訟法、弁護士倫理)であると同時に、刑事弁護を手がける優秀な弁護士であり、コラムニスト、本の評論家、多くの著作をもつ作家でもある。ニューヨーク州ブルックリンでユダヤ系アメリカ人の家庭に生まれ、ブルックリン大学を卒業した。その後、イェール大学ロースクールをトップで卒業し、在学中はローレビュー(ロースクールが発行する雑誌で、成績のよい学生が編集する)の編集長を務めた。連邦控訴裁判所長官のデービッド・ベズロン裁判官および連邦最高裁判所のアーサー・ゴールドバーグ裁判官の下でロー・クラークを務めた後、ハーバード・ロースクールの教授として迎えられ、28歳のときに同校の歴史上最も若い終身的地位をもつ教授に就任した。弁護人として担当した事件の依頼人には、誘拐された後テロリストとなったパトリシア・ハースト、ジャンク・ボンド王マイケル・ミルケン、キリスト教テレビ伝道者ジミー・バッカー、元ヘビー・ウェイト級ボクシング・チャンピオンのマイク・タイソン、元フットボール・スターのO.J.シンプソンなど数々の有名人がいるが、他方で無名の被告人の事件も数多く手がけている

小倉京子[オグラキョウコ]
弁護士(みのり総合法律事務所)。成城大学文芸学部英文学科卒。1993年に弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。専門は、人事訴訟、医療過誤、セクハラ・DV事件など。2006年10月からは、弁護士業を行いながら、週1回、東京家庭裁判所で家事調停官として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harady

1
ロースクールで「ところでなんでロースクール入ったんだっけ」と思った時に読んで、特に役に立たなかった(笑)本。しかし実際に資格をとって仕事上の色々な場面で悩んでみると、ダーショウィッツ先生の言葉がどれだけ悩んで考えぬかれた言葉なのかわかる気がする。先生と同じ結論を主張する必要はないが、行き詰まった時のヒントにはなるだろう。と思う絶妙の皮肉にくすっと笑うことも、この仕事には必要なのかもしれないと思った。2012/09/09

Praesumptio cedit veritati

0
原題『Letters To A Young Lawyer』が示すように、若い法律家向けに、刑事弁護人として心掛けねばならないこと(弁護技術ばかりに目を奪われて事前準備を怠るな、批判にどう付き合うべきか、情熱的に生きろ)や、自身の経験談(連邦最高裁での弁論、検察官・弁護士の不正な行為を見聞きした経験、連邦最高裁判事の下で働いた経験)、自らが考える弁護士倫理についての意見が述べられる。全体を通じて感じるのは、イデオロギッシュに弁護活動を行なうべきではなく、依頼人の利益になるように最善を尽くすべきだという姿勢。2008/01/16

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