マス・メディアの表現の自由

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535514874
  • NDC分類 070.13
  • Cコード C3032

内容説明

マス・メディアの表現の自由の存在根拠を問い直す!名誉毀損やプライバシー侵害を理由にマス・メディアの責任が厳しく問われ、個人情報保護法、人権擁護法案などの法律でマス・メディアの取材・報道の自由にさまざまな制約が課されようとしている。このままマス・メディアの表現の自由を制限していってよいのか?なぜ表現の自由が保障されなければならないのか、表現の自由の根源を問う。マス・メディア関係者だけでなく、市民・学生にもぜひ読んでほしい一冊。

目次

四面楚歌のマス・メディア
マス・メディアの表現の自由は何のために認められるのか
変貌する表現の自由の法理
変貌する表現の自由の法理を考える
名誉毀損
プライバシーの権利
簡単に認められる差止め
個人情報保護法とマス・メディア
人権擁護法案とマス・メディア
青少年保護とマス・メディア
裁判員制度とマス・メディア
日本のマス・メディアをどうすればいいのか

著者等紹介

松井茂記[マツイシゲノリ]
1955年愛知県生まれ。1978年京都大学法学部卒業。1980年同大学院法学研究科修士課程修了。大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院)教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

teafool

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授業の参考書としての提示があったので読んだ本。表現の自由とはどう捉えられているのか、どういった法が表現の自由を脅かすのか。「表現の自由」に興味がある人はもちろんのこと、メディア業界に興味のある人も読んでおいて損はないのではないか。

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