内容説明
日本、および諸外国における環境・公害法の最新の理論状況を鳥瞰し、また、環境・公害法の実践的課題に挑戦する意欲的諸論文により構成。
目次
第1部 環境をめぐる法と政策の展開(環境権と景観享受権;環境利益の救済法理について―景観権確立に関する一考察;地下水保全条例と地下水利用権;環境行政における住民およびNPOの法的地位―環境基本法の見直しに向けて;米国の絶滅危惧種法 ほか)
第2部 不法行為法理との交錯(公害差止法理の展開と課題;最近の道路公害判例の動向と東京公害第一次訴訟第一審判決;東京大気汚染訴訟判決について―自動車メーカーの責任を中心に;環境・公害法における違法性論;共同不法行為に関する牛山理論の意義 ほか)
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