叢書現代中国学の構築に向けて
海外進出する中国経済

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535048423
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3333

内容説明

2001年、WTO加盟を果たし、国際舞台に躍り出た中国経済。蓄積された巨大資本の国外展開=「走出去」の行方を追い、中国企業のグローバル化の実態に迫る。

目次

第1部 中国企業海外進出の背景と中国経済(中国経済の走出去(海外進出)の生成と展開
中国資本の海外進出のいくつかの特徴
中国経済の構造転換と「走出去」戦略
中国の「走出去」と経済発展の背景
中国企業の対外直接投資における金融上の制約
中国企業対外投資の問題点と課題
中国企業の「走出法」(海外進出)にい関する試論
中国対外投資促す過剰資本)
第2部 中国企業海外進出の実態と経営課題(中国企業の国際競争戦略―ハイアールとレノボの比較分析;中国の海外投資―自動車部門と通信部門の事例;中国企業の対途上国投資―電子・電器企業の途上国生産拠点を中心に;シンガポール株式市場をめざす中国系企業;中国企業の対インド投資;中国企業の米国市場参入連略;中国の「走出法」と東南アジア)

著者等紹介

高橋五郎[タカハシゴロウ]
1948年、新潟県生まれ。愛知大学法経学部卒業、千葉大学大学院博士課程修了、農学博士。現在、愛知大学現代中国学部教授、愛知大学国際中国学研究センター副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。