目次
第1部 労働(労働市場と企業組織―労働法学からのアプローチ;労働法と企業;企業統治と労使関係システム―ステークホルダー民主主義論からの労使関係の再構築;労務サービスの法律関係―業務委託契約書を素材として;親子会社と労働法―子会社の廃業・解散に関しての親会社の雇用保障義務に関する問題提起;企業組織再編と労使関係法;男女間賃金差縮小政策と企業の取組み)
第2部 環境(企業と予防原則―予防原則と民事訴訟の関係を中心として;企業の社会的責任と環境法;予防原則の法的根拠;予防原則と環境国家;予防的介入と補償;予防原則と保険;予防原則と行政訴訟―職権調査と証明責任に関する一考察)
著者等紹介
石田眞[イシダマコト]
1946年生まれ。1977年早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了(博士(法学)早稲田大学)。名古屋大学法学部、早稲田大学法学部などを経て、早稲田大学大学院法務研究科教授
大塚直[オオツカタダシ]
1958年生まれ。1981年東京大学法学部卒業後、直ちに大学法学部助手、学習院大学法学部教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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