目次
第1部 基本法制の再構築(日本型権利論の法実現と民法理論―不法行為の基礎理論;商事決済法序説;会社法としての一般社団(財団)法人法)
第2部 企業社会の変容と責任法制(消費者法と規制ルールの調整―民事ルールの位置づけをめぐって;金融・資本市場と消費者保護―ドイツにおけるジャンク不動産投資被害を素材に;ソフトウェア取引とCISG―その適用と不適用;医薬品に起因する人身被害救済のあり方―医薬品の適応外使用をめぐる製薬会社と医師の責任問題を中心に;利益の吐き出し責任―ドイツの一般人格権の侵害の事例に則して;競争秩序と差止―課題の整理と展望)
著者等紹介
藤岡康宏[フジオカヤスヒロ]
1939年生まれ。1967年北海道大学法学部卒業。1978年北海道大学法学部教授、1994年早稲田大学法学部教授、2004年同大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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