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出版社内容情報
風刺は時代と地域をこえて、私達に響き渡る。
時は辛亥革命。一人の男・阿Qを通じて描き出されるのは、当時の中国社会。
世界中で翻訳されている魯迅の代表作を、漫画で知り尽くす。
【解説:藤井省三(東京大学名誉教授)】
【目次】
内容説明
これは、中国の”文学”。時は辛亥革命。一人の男・阿Qを通じて描き出されるのは、当時の中国社会。世界中で翻訳されている魯迅の代表作を、漫画で知り尽くす。風刺は時代と地域をこえて、私達に響き渡る。
著者等紹介
シイザクヤ[シイザクヤ]
漫画家。2021年、『アポロ』がアフタヌーン四季賞「沙村広明特別賞」を受賞
魯迅[ロジン]
1881年浙江省紹興生まれ。本名、周樹人。20歳の時に日本へ留学したのち革新思想に目覚め、清朝による異民族支配を一貫して批判。27歳で帰国し、教職の傍ら、鋭い現実認識と強い民衆愛に基づいた文筆活動を展開。『狂人日記』『阿Q正伝』『故郷』など著作多数。1936年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
電羊齋
6
混沌として猥雑なイメージを乾いた筆致で描き出す原作の味わいが見事に漫画に落とし込まれている。阿Qと趙家の人びとなどの性格・外面描写もすばらしい。阿Qという男、「革命」によって動揺する社会、巧みに立ち回る者、そして「革命」で一発逆転を図るが革命に飲み込まれる阿Q、変わるものと変わらないものが描かれる。そして阿Qの「精神的勝利法」は今も至るところに存在し、阿Qのような人間も多い。私自身も阿Qのようなところが全くないといえば嘘になる。だから魯迅の風刺は国と時代を超えて通用する。藤井省三氏の解説もわかりやすい。2026/03/19
ムーミン2号
5
原作を読んだのは40年以上も前のハナシで、その時はサッパリ分からなかった本作が、このマンガで多少とも理解へと向かわせてくれてまず、うれしかった。ついでに原作をもう一度読みたい、読まねば、と思わさせてもらえて、よかった。微かな記憶にある阿Qの印象とマンガとは違和感もなく、齟齬もなく、そんな感じ、である。KADOKAWA MASTERPIECE COMICSシリーズは今までハズレがない。2026/03/29
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