国際組織犯罪の現段階―世界と日本

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  • サイズ A5判/ページ数 329p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535001763
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3332

目次

序論・グローバリゼーションと国際組織犯罪―人間の安全保障と国際組織犯罪
第1部 国際組織犯罪の現状(国際犯罪・汚職、テロリズム―定義と課題;グローバル・テロと組織犯罪;日本から見た国際組織犯罪と法のグローバリゼーション;グローバリゼーション下の組織犯罪と刑法;実体刑法とその「国際化」;国際組織犯罪条約における犯罪化、裁判権設定および犯罪人引き渡しの義務と日本の対応;インサイダー取引の規制根拠)
第2部 各国の問題状況(人間の安全保障の課題および国際組織犯罪との闘い―カナダにおける最近の取組み;西ヨーロッパの国際組織犯罪―EUにおける司法および警察による組織犯罪対策;国際的な組織犯罪―ドイツの対応;イギリス反テロリズム法の現代的展開―安全保障と人権の相克と調和;中国における組織犯罪の現状と対策;日本における組織犯罪と来日外国人問題―問題の変容と深刻化;韓国における薬物取引;タイから見た組織犯罪対策と薬物防止戦略)

著者等紹介

上田寛[ウエダカン]
1947年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得中退。京都大学法学部助手、立命館大学法学部助教授・教授を経て、立命館大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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