出版社内容情報
【目次】
内容説明
もっと面白く、もっと想いが伝わるようにあなたの作品をブラッシュアップする方法。
目次
はじめに 観客・読者の心を掴む物語にしよう
序章 最高のエンターテインメント作品にしよう
第1章 「エンタメ化への地図」のつくり方
第2章 物語のバランスのみがき方
第3章 貫通行動のみがき方
第4章 主人公のみがき方
第5章 構成のみがき方
第6章 シーンのみがき方
おわりに シナリオ診断はおしまい。あなたのエンタメ化への道は続く
著者等紹介
新井一樹[アライカズキ]
1980年生まれ。東京都出身。日本大学大学院芸術学研究科修了。芸術学修士。祖父は、シナリオ・センター創設者の新井一。同社にて、シナリオライター・脚本家、小説家などを養成する講座の改善、映画やテレビドラマ、ゲームなどの制作会社にて、プロデューサーやディレクター向けの研修開発と講師を担当。2010年より、すべての人の想像力と表現力を豊かにするプロジェクト「一億人のシナリオ。」を統括。小学校から企業など約200団体、12,000名以上に講座や研修を実施。シナリオ・センター代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たけとり
1
図書館本。起承転結の各パートの配分量など、説明がわかりやすくて良かった。ただ、例として出されている「ほくそ笑む狸」の扱いに関しては未解決のままじゃない…?w 2025/11/28
noname
1
前著「物語のつくり方」が良書だったので購入。まだ一周目だけど、本書はちょっと焼き回し感が強いなという印象。これなら「つくり方」を何度も読み直した方がいいかもしれない。 文句言うだけなら後でもできるので、とりあえず本書に書いてあることを素直に実践してみようと思う。2025/11/19
ピンポンダッシュ
1
「起:承転:結の配分は1:8:1にすべし」など、正直ちょっと古臭いですね…。しかも全編を通してテキストにしているのは『うさぎとかめ』だし…(苦笑)。 人それぞれ、この手の本に求める情報や技術があると思うので、あくまで個人的な感想ですが、ここまでガチガチに脚本術を定義してしまうのはいかがなものか?…と疑問に思うページが多々ありました。 創作術ならば、小川哲さんの新著『言語化するための小説思考』を読んだほうがタメになりますよ。 決して安くない本なので、まず図書館で借りることが良いかと。2025/11/14
白々惟吹
0
前著を気に入っていたので読んでみた。 物語を「つくること」と「みがくこと」、それぞれが誰のためにあるかという題目から、前著と一貫して語られるシーンやドラマの作り方まで、楽しく学ぶことができた。2025/12/01
白い犬
0
作品改稿における、ロードマップの提案。 直しの共通認識として、わかりやすい共有言語をくれる一冊である。 本書の知識を持つことで、作品創作において、建設的な意見交換ができるようになる気がした。 修正迷子になっている方にもオススメである。2025/11/11




