内容説明
価値を見抜けば幸せは買える。ネットや他人に流されない「判断基準」のつくり方。人生が豊かになる39のヒント。
目次
第1章 お金を「万能の道具」にする方法
第2章 お金を使って人生を豊かにする
第3章 お金が逃げていく「行動パターン」
第4章 「自己投資」で未来を変える
第5章 情報を精査してからお金を使う
第6章 お金に働いてもらう
著者等紹介
午堂登紀雄[ゴドウトキオ]
1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて企業の税務・会計支援業務に従事。大手流通企業のマーケティング部門を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は個人で不動産投資コンサルティングを手がける一方、投資家、著述家、講演家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文太
7
お金の増やし方についての本が近年増えてきているが、本書はその真逆。お金の使い方についての本。衝動的に何かを買うのではなく、よく考えてから買うこと。当たり前のことだけどなかなか難しい。2025/02/14
チョコ
3
今まで読んだお金の使い方の本と内容はほとんど変わらないこともあり、さらっと読むことができた。他の本と違うところは、「情報弱者」にならず自分の「判断基準」を持って考えるという点。本やニュース・SNSで得た情報をそのまま良いものだと鵜呑みにするのではなくて、その情報発信者がどんな人物なのか、この情報を発信するウラは何か、自分にも有効なものなのかまでを考えて自分で選択する必要がある。2回目も読むとなかなか深い内容で面白かった。将来の自分をもっと具体的にイメージして、良いお金の使い方をしたいなと思えた。2025/04/20
伊室茨
2
お金を貯める方法について書いてある本は数多く出ていますが、使う事に重きをおいた本はこの本を於いて他にないでしょう。自分にとって揺るぎのない価値のあるものに使えるようになる為に、自分で情報のウラを取れるようになりたいです。また情報を精査して買い物をしたい。自分の場合は本には惜しみなく買ってしまうが、買った1冊をより良いものにするために1個でも実践に移して自己投資を良いものにしたい。2025/03/07
taverna77
1
新刊が出るたびについつい買っちゃう著者のひとり。内容はもう読む前から分かってるんだけど中毒性がある。「戦略的」とは自分の目的を達成するための最短かつ合理的な方法論/「自分の考えが間違っているかもしれない」と立ち止まれるのは高度な知的耐性を保有している証左。/移動することは、何かを成し遂げようとする意志の現れ/アランケイ「未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り出すこと」/ザッカバーグ「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけしないようにしている」/ブルーベリーは目にいい、はイギリス軍が流したニセ情報2025/03/27
Midori
1
思ったより面白かった。自己啓発本に近い気がする。自分の価値観とかなり似ていたので、新しい発見は少なかったものの、このままでいいんだと思えた。 これからも経験と知識にお金を使っていこうと思う。2025/02/09
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