内容説明
事業承継で会社を強くする。従業員・家族を守り、会社の「存続」と「成長」を見据えた新時代の考え方と選択。事例と解説コラムも充実。事業承継はこの1冊から!
目次
第1章 事業承継を考える前に(経営権と所有権について;事業承継のタイミングはいつなのか ほか)
第2章 親族内承継(ファミリービジネスの先行研究;後継者教育は何をすべきなのか? ほか)
第3章 親族外承継(従業員承継の現状と問題点、円滑に進めるポイント;事業承継の際に検討したい公的制度の活用 ほか)
第4章 第三者承継(M&A)(事業承継型M&Aのメリット・デメリット;事業承継型M&Aの三つのパターン ほか)
著者等紹介
鈴木智博[スズキトモヒロ]
インクグロウ株式会社代表取締役社長。同社は全国の地域金融機関と提携し、親族内外承継(後継者育成)と第三者承継(M&A)の両軸で「総合的な」事業引継ぎ成長支援を行なう。著者自ら二度の事業再生型の事業引継ぎを、経営者の立場で『泥臭く実践』する。その実体験を経営理論に基づいて伝える次世代経営者向けの「次世代経営塾」を、地域金融機関とともに10年以上継続して開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっしー
8
親族内、親族外、M&Aについて大まかな内容が書かれており、取り組み始めるときに全体像を掴むにはちょうどいい。事業承継ガイドラインにある通り、事業承継には経営権と所有権の承継が必要になる。会社の状況を考えながら、状況に応じた承継方法を選択しなければならない。身内に後継者がいなければ、すぐ廃業を選択するのではなく、今の時代はM&Aも普通の選択肢として柔軟に受け入れなければならない。世界に誇る日本の中小企業が末長く存続して欲しいと思う。 2025/10/12
菊地 正志
0
理念的な内容が多く実務向きではない2025/04/05




