出版社内容情報
元サッカー日本代表・橋本英郎、初の著書。
サッカー界きっての頭脳派が明かす、
才能がなくてもプロとして成功できる思考法
プロの世界で成功できる選手は「規格外の才能をもつ選手」と「精神力と思考力のある選手」の2種類だと橋本氏は定義しています。
橋本氏自身は完全に後者で、育成年代では「誰もプロになれるとは思っていなかった」フィジカルも技術も並の選手でしたが、考え続けることでガンバ大阪で遠藤保仁選手や稲本潤一選手とコンビを組み、オシムが指揮する日本代表にまで上り詰めました。
「100人中最下層だった僕が日本代表になれた理由」
自分よりも才能豊かな選手が次々とフェードアウトしていくなかで、なぜ橋本氏は生き残れたのか。本書で多く語られるのは成功体験ではなく挫折体験です。
特別な武器を持たずに成功できた秘訣をお伝えすることで、かつて絶望に打ちひしがれた自分のような少年や壁にぶち当たりながらもプロを目指す選手の助けになりたい。
本書には著者のそんな思いが込められています。
1%の才能を高める技術が身につく「考える」サッカーの 参考書、ぜひご一読ください。
内容説明
“1%の才能”しか持っていなかった橋本英郎は、一体どうやって天才ひしめくプロの舞台に立ち、キャリアを重ねてこられたのか?天賦の才能を持たない多数派が成長する方法があれば、日本のサッカーはさらに大きな躍進を遂げることができるのではないか?“持たざる者”の成長物語に学ぶ正しい努力をするための“11のTHINK”。才能を高める技術が身につく「考える」サッカーの参考書。
目次
1 オフ・ザ・ピッチでの思考法(才能を見つける技術;“逃げる”技術;サッカーを考える技術;プロとして成功する技術;サッカーだけでなく“人生”を考える技術)
2 オン・ザ・ピッチでの思考法(考えてプレーする技術;チームを勝たせる技術;試合を“支配”する技術 ほか)
3 オールアラウンド・ザ・ピッチでの思考法(努力は必ず報われるのか?真の文武両道とは?)
特別収録 本田圭佑氏Q&A 橋本英郎が本田圭佑にどうしても聞きたかったこと
著者等紹介
橋本英郎[ハシモトヒデオ]
1979年5月21日、大阪府生まれ。ガンバ大阪のアカデミーを経て、1998年にトップ昇格。練習生からプロ契約を勝ち取り、不動のボランチとしてJ1初制覇、アジア制覇などガンバ大阪の黄金期を支えた。その後、2012年にヴィッセル神戸、2015年にセレッソ大阪、2016年にAC長野パルセイロ、2017年に東京ヴェルディ、2019年にFC今治に移籍してプレーし、2022年おこしやす京都ACに選手兼ヘッドコーチとして加入。現役選手としてプレーしながら、Jリーグ解説者、サッカースクール・チーム運営など幅広く活動。日本代表としては国際Aマッチ・15試合に出場。2023年1月に引退を発表。25年間の現役生活に終止符を打った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深龍水徹
Go Extreme
ご〜ちゃん