内容説明
孤高の歴史大局観と相場循環で読み解く!筆者は30年以上前から、黄金分割と正五角形(ペンタゴン)を用いた手法を相場分析に用いている。相場をグラフにすると、価格が縦軸(y軸)、時間が横軸(x軸)になる。価格yは時間xの関数とみることができるわけである。この見方にしたがって分析を重ねた結果、相場は波動であり、その波動の周期や振幅(価格変動)を示唆してくれるのは黄金分割以外にないという結論に至った。
目次
第1章 シンクロで到来する株高、円高
第2章 転倒するこれまでの常識
第3章 インフレ率を警戒しすぎるFRBの危うさ
第4章 相場が動くことに人為的な理由などない
第5章 2028年まで見通せる為替相場
第6章 ゴールド恐るべし
第7章 相場は黄金分割で決められている
著者等紹介
若林栄四[ワカバヤシエイシ]
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経て、1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住。日本では外国為替コンサルタント会社である(株)ワカバヤシFXアソシエイツの代表取締役を務める。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される相場大局観で、国内外の機関投資家、個人投資家に絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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