内容説明
家康以前の「江戸」から近現代の「東京」まで!かつて低い台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「巨大都市」に変化してきた。420年の変遷を一気に感じられる一冊です!
目次
第1章 東京という場所を知ろう―海と密接な関係にあった低湿地
第2章 江戸・東京の自然と地理条件―五つの地形と海からできた江戸
第3章 天下の総城下町「江戸」の成立―江戸はどのようにして大都市になったのか?
第4章 都市「江戸」のインフラはこうつくられた―「陸路」「海路」の整備と「水」の供給が江戸を支えた
第5章 現代に伝わる江戸の地理―江戸から現代へ 今も残る江戸の名残り
第6章 近代都市化していく東京―街並みも行政も明治期に大きく変わった
第7章 整備されていく東京のインフラ―交通網から電気まで急速に充実していく東京
第8章 戦争と高度成長で激変する東京―川が消えて道ができ23区が誕生した
著者等紹介
鈴木理生[スズキマサオ]
1926‐2015年。都市史研究家。地形学・考古学の視点から実証的に都市史をとらえ直し、都市の形成と変遷、流通、交通体系などを多角的に論じている
鈴木浩三[スズキコウゾウ]
1960年東京生まれ。中央大学法学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。博士(経済学)。経済史家。主に経済・経営の視点から近世を研究している。2007年に日本管理会計学会「論文賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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