内容説明
ニュートン、ケインズ、アインシュタインからイーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグまで歴史に名を遺す天才や異能の世界的起業家たちを分析し、脳科学でわかった「本当に頭がいい人」になる方法。
目次
第1章 問題を正しくとらえて解決する「情緒に流されない力」(「本当の頭のよさ」は日本的でないものから生まれる;論理的思考力がある人は、○○ができる ほか)
第2章 アップデートされ続ける正解にたどり着く「地図を読み換える力」(変化の時代、多様性の社会における「コンパス」を持つ;難易度ウルトラQなフクロウの繁殖に成功した理由 ほか)
第3章 理性に偏りすぎずに革新的な挑戦をする「アニマルスピリッツ」(アニマルスピリッツが道を拓く;アニマルスピリッツの鍛え方 ほか)
第4章 目に見えるものにとらわれない「妄想する力」(天才が天才たるゆえんとは;世紀の大天才たちはおっちょこちょい!? ほか)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学大学院客員教授。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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