出版社内容情報
「社員がやる気をなくす」には共通パターンがある。モチベーションを下げる要因の取り除き方を改善策とともに解説。
内容説明
疲弊する組織、離職率の高い会社に共通する“あるある”を反面教師として、改善策を心理的アプローチとともに解説。
目次
第1章 企業力格差は「モチベーション」に起因する(「やる気」は個人の問題ではなく、職場の問題;モチベーションを高めるためにすべきは、まず「下げる要因」を取り除くこと ほか)
第2章 「社員がやる気を失っていく上司」に共通する10の問題と改善策(目を見て話さない。目を見て話せない―メンバーとまともに向き合わない上司;理由や背景を説明しない―「意味のない、ムダな仕事」と思わせる上司 ほか)
第3章 「組織が疲弊していく会社」に共通する15の問題と改善策(個人が仕事を抱えすぎている―不平等で不満ばかりの組織;仕事を押しつけ合う―全社的視点、協働の意識がない組織 ほか)
第4章 こうして社員が変わり、会社も変わっていく―「組織心理」に基づいたマネジメント(創造性を求められる時代、緊張感は逆効果―「心理的安全性」の確保が大前提;チャレンジする勇気を生むモチベーションの源泉―「自己効力感」を意識する(セルフ・エフィカシー) ほか)
著者等紹介
松岡保昌[マツオカヤスマサ]
株式会社モチベーションジャパン代表取締役社長。人の気持ちや心の動きを重視し、心理面からアプローチする経営コンサルタント。1963年生まれ。1986年同志社大学経済学部卒業後、リクルートに入社。『就職ジャーナル』『Works』の編集や組織人事コンサルタントとして活躍後、2000年にファーストリテイリングにて、執行役員人事総務部長として当時の急成長を人事戦略面から支える。その後、執行役員マーケティング&コミュニケーション部長として逆風下での広報・宣伝の在り方を見直し新たな企業ブランドづくりに取り組む。2004年にソフトバンクに移り、ブランド戦略室長としてCIを実施。福岡ソフトバンクホークスマーケティング代表取締役、福岡ソフトバンクホークス取締役として球団の立ち上げを行う。また、AFPBB News編集長として、インターネットでの新しいニュースコミュニティサイトを立ち上げる。現在は、経営、人事、マーケティングのコンサルティング企業である株式会社モチベーションジャパンを創業。筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達専攻カウンセリングコース主催「キャリア・プロフェッショナル養成講座」修了。国家資格1級キャリアコンサルティング技能士、キャリアカウンセリング協会認定スーパーバイザーとして、個人のキャリア支援やキャリアコンサルタントの指導育成、企業内キャリアコンサルティングの普及にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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