出版社内容情報
税理士、会計事務所職員が実務のために知っておくと役に立つ法律をイチから学べる入門書。
内容説明
税理士法人での実務経験を持つ弁護士が、税理士試験の過去問や租税法・通達を取っ掛かりにして民法、会社法、民事執行法などの法律をやさしく解説。2020年4月施行の改正民法に対応。実務で頻出する法律用語・概念、課税関係の基礎知識が一気に身につく!
目次
第1章 所得税に関連する実務のために知っておきたい法律知識(取得時効―既に私のもの;遺失物と埋蔵物―拾ったもの、埋まっていたもの ほか)
第2章 法人税に関連する実務のために知っておきたい法律知識(不動産の付合と建物賃借人―くっついた、離せない;契約の解除―契約をなかったことに… ほか)
第3章 相続税・贈与税に関連する実務のために知っておきたい法律知識(失踪宣告―あなたはもう死んでいる;消滅時効―時の過ぎゆくままにすると… ほか)
第4章 国税の徴収に関連する実務のために知っておきたい法律知識(留置権―物は手放さないぞ;詐害行為取消権―他人への介入 ほか)
著者等紹介
森章太[モリショウタ]
弁護士。1981年生まれ。横浜市立大学商学部経済学科歴史経済コース卒業。税理士法人勤務、税理士試験合格。慶應義塾大学大学院法務研究科卒業。司法試験合格後、弁護士登録。日比谷晴海通り法律事務所所属。横浜市立大学での市民向け講座の講師並びに税理士団体及び企業での研修講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。